母性本能なし、子育てに全く自信がないまま、何とか長男が6歳で来年小学生、二男が3歳になりました。
幼児期がもうすぐ終わる長男ですが、子育てを振り返って少しずつ物理的な手を離れて楽になってきました。
もちろん、小学生に入ったら勉強の心配や精神面の心配など、身の回りのお世話とは異なる大変さがあるでしょう。
しかし、まずは幼児期のお世話にという壁を越えつつあることを記念して、子育てが楽になっていく時期についてご紹介します。
私のように育児下手で、「いつになったら楽になるだろう?」と悩んでいる方のご参考になれば幸いです。
1. 首がすわる(生後3ヶ月)
生後3ヶ月はすごくはかない存在に感じ、寝ている時は息をしているか心配で、何度も口の前に手を当てたりしていました。
また、完母を目指す場合、母乳の出が安定するまで一時間、二時間置きの授乳でクタクタに。母乳が足りているかも不安で飲ませた後に体重を測ったり、育児書を読み漁ったりする毎日。
首が座っていないので、抱っこも両手が塞がり、大変でした。
この時期、特に長男の時は母乳の出は悪いし、初めての育児の緊張感でフラフラだったような気がします。二男の時は、さすがに二人目、どっちかというと、元気な長男の相手を赤ちゃんを抱えてする苦労しか感じず、赤ちゃんの苦労は感じなかったので、やはり経験値というのはすごいものだと思います。
1ヶ月で授乳が安定して三時間置きになり少し楽になり、3ヶ月で首が座り体がしっかりしてから、少しずつ恐々育児していた緊張感が減ってきました。
2. 幼児食が始まり、一人歩き(1歳過ぎ)
離乳食が終わり、幼児食になると大人と同じメニューから作れるようになるので、料理が苦手な私は格段に楽になりました。
一人歩きを始めると、自宅を安全対策さえしておけば、一人遊びもできるようになり、何でも呼ばれていた時期から少し解放されます。
外出するとどこにでも行き迷子になりそうなので、それはそれで大変なのですが、外食もできるようになり、上の子・下の子のお出かけ先についてあまり悩むこともなくなり、週末の外出が楽しくなってきました。(ハイハイの赤ちゃんを連れての外出先は限定されるので…)
3. おしゃべりができ、オムツ外れる(3歳)
2歳のイヤイヤ期が終わり、言葉が上手にしゃべれるようになると、伝わらないもどかしさから解放され、癇癪が減ってきました。
更にオムツが外れると、外出や旅行の荷物が減り、格段に楽になります。1歳半くらいまでは、オムツ替えのベッドとかが対応されているのですが、我が家の場合、オムツはずれが3歳と遅かったので、外出先ではオムツ替えベッドを使うこともできず、かと言って公衆の面前でオムツを替えるのも・・・・
この頃になると、電車の中で大泣きするとかのパニック行動が減り、言い聞かせればある程度のことは聞いてくれるようになるので、想定外のことが減りだいぶん楽になります。
4. 外出先でも一人でトイレに行ける、一人でこぼさずに食べる(4歳)
ウンチを拭いたり、外出先のトイレでズボンを汚さずに一人でできるようになったのが長男が4歳の時。あの狭いトイレの個室について行くことから解放されます。
食事も一人でこぼさずに食べれるようになると、気軽に外食に行けるようになります。1~3歳でも外食はできるのですが、食べさせるのが大変 → 自分で食べるけど後片付けが大変という時期を乗り越え、床に這いつくばって米粒を拾う生活からも解放されます。
一生分の親孝行を3歳までにしてくれると言われるくらい、3歳までは無垢で可愛らしい時期ですが、その分、子育ての体力的な大変さは膨大だと思います。私が高齢出産だったし、もともと体力がなかったせいもあるのですが。。。
でも、4歳を過ぎると格段に楽になってきて、6歳になるともう対等なくらいの関係になってきたなと実感させられます。
今は一日中しゃべりまくっている子ども達ですが、男の子なので思春期になると口も聞いてくれなくなるのかしら??とちょっと寂しいですが、何とかここまで育ってくれてホッとしています。
コメント