コロナで緊急事態宣言が続く中、お子さんがいらっしゃる家庭では休日の過ごし方で悩まれてるご家庭も多いかと思います。
いつになったら、マスクなしで普通の生活ができるのか、先の見えない毎日ですね…
我が家は放っておくと、任天堂switch、DS3やYouTube三昧になってしまい、緊急事態宣言でお出かけもままならない休日がメリハリのないものとなってしまっています。
小学2年生の二男は、まだまだ親と遊びたい盛りなので、どうしたものか…
1. 人生ゲームをとうとう購入
ボードゲームの定番、人生ゲーム。
トランプやUNOですら、気づいたら一枚無くなっている我が家、ああいう部品が多いゲームは今まで敬遠していました。
コロナで自宅でStay homeすることが増えてしまい、それに従い、ゲーム時間も右肩上がりに。。
ちょうど、子どもも「人生ゲームやりた~い」と言ってきたのをきっかけに、とうとう人生ゲームを購入しました。
2. 人生ゲームの由来
1968年発売の初代と80年発売の2代目は米国版の直訳で、スタンダード版は2016年発売の現行で7代目となります。
私が生まれる少し前に発売されたと思うと、親近感が沸きます。
従来の日本のすごろくは先にゴールした方が勝つものだったが、米国発祥の人生ゲームは、一番稼いだ人が勝ちというルールが画期的だったようです。
スタンダード版は、初代の人生ゲームの良さを踏襲しながらつくっているもので、8~10年ごとに、新しいものがリリースされているようです。
3. 人生ゲームは時代とともに変化
子どもの時以来の人生ゲーム。
30~40年前の記憶なのでさだかではありませんが、子ども時代から変わったところや、変わってないところ、いろいろありました。
コースを自由に組み合わせたりできる点は変わっていますが、ルーレットや車にピンみたいな人間を結婚相手・子どもを乗せていくあたりは、昔と変わっていません。
あと、最初に自動車保険に入る とか、お金がなぜかドルというのも変わってませんね。
一番変わったなーと思うのは、子どもの授かるチャンスが減った(車には子どもを4人乗せられるが…)ことです。少子化対応バージョンかなぁ?
また、子どもの時に衝撃的だった、「子ども誕生のマスに1回も止まらないと、ユニセフに$10万ドル払う」という、恐ろしい罰がなくなっている!?
その代わりに、ゴールの一マス前に「火星に移住する。$250,000はらう。」という、恐怖のマスがありますが…
4. 小5と小2男子、どれくらい楽しめた?
結論から言うと、かなり、盛り上がりました。
特に小学校2年生の二男が人生ゲームを気に入ってしまい、「事前のお金配ったりする準備はボクがやるから、人生ゲームしよー」と何度も誘ってきます。
私としては、4人、少なくとも3人でやりたいのですが、そんなことお構いなしで私と二人でもやりたいようです。
基本は単純なすごろくゲームなのですが、結構、人生を選択できるところが面白いポイントなんでしょう。
まずは、職業で堅実にサラリーマンになるか、専門職コースに挑戦するか、これが大きな選択となります。
専門職への就職に失敗すると、フリーターへ… フリーターの収入は不安定で、給料日のたびにルーレットを回して給料が決まります。
現実社会はサラリーマンになれないケースもあるのですが、人生ゲームではサラリーマンコースに行けば、必ずサラリーマンになれるところがポイントです。
次のメインイベントは結婚ですが、結婚は全員強制的にストップマスで結婚となります。将来的には世相を反映させて、これも選べるようになるのでしょうか…
そして、家を買うか、株を買うかと、生命保険に入るか など、人生さながらの選択を迫られます。
運が悪いマスに止まり続けると、お金がゼロ円になり、ついに禁断の「約束手形」に手を出すことになります。
「お金を稼いでしっかり自立する」、「一回の損害が大きい保険には入った方がいい」、「株は儲かることもあるが損することもある」など、通常の会話では子どもに教えてあげられない、人生のヒントが盛りだくさんの人生ゲーム。
なぜか、私が2ゲーム連続で、「株価が下がる。株の持ち主全員が株券1枚につき$10,000ずつ払う」に止まってしまい、ルーレットを回していない子供たちまで支払う羽目に。
これに懲りた二男は、「もう人生で二度と株なんかやらない」となってしまいましたが…
スイッチやDS3やYouTubeなど、ゲーム、タブレット、パソコン画面ばかり見ている子供たちと一緒に、ボードゲームの定番、人生ゲームを楽しんではいかがでしょうか? という紹介でした。
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