日本脳炎ワクチン不足|いつになったら接種できるのでしょうか・・・

先月、3歳二男の日本脳炎ワクチン第一期初回(1回目)と6歳長男の日本脳炎ワクチン第1期追加の接種のために、かかりつけの小児科に行きました。

すると、

日本脳炎ワクチン不足

を告げられ、「初回」の子どもを優先しているため、長男は予約したにも関わらず、接種できませんでした…

二男だけは初回を受けられたのですが、3週間経過したので、2回目の予約をしようとしたところ、やはりワクチンが不足しているようで、受付できないという状況でした。

1.日本脳炎ワクチンとは?

「日本脳炎」とは、日本脳炎ウイルスにより発生する疾病で、蚊を介して感染します。

蚊01

突然の高熱、頭痛、嘔吐などで発病し、意識障害や麻痺等の神経系の障害を引き起こす病気で、後遺症を残すことや死に至ることもあります。

日本脳炎はウイルスに感染しても症状が現れずに経過する場合(不顕性感染)がほとんどですが、発症した場合 20~40%が死亡に至る病気です。

ワクチン接種により、日本脳炎の罹患リスクを75~95%減らすことができると報告されているので、予防接種が推奨されています。予防接種は合計4回接種することが薦められており、標準的なスケジュールは下記のようになっています。

  • 第1期初回(1回):3歳
  • 第1期初回(2回):3歳(1回目から6~28日までの間隔)
  • 第1期追加:4歳(2回目の接種を行ってから概ね1年を経過した時期)
  • 第2期:9歳

日本脳炎の予防接種後に重い病気になった事例があったことをきっかけに、平成17年度から平成21年度まで、日本脳炎の予防接種については勧奨が差し控えられていました。

その後、新たなワクチンが開発され、現在は日本脳炎の予防接種を通常通り受けられるようになっていましたが、今度はワクチン不足・・・

2.日本脳炎ワクチン不足の理由は?

小児科に日本脳炎のワクチンが不足している理由を聞いても、製造元も在庫がないという回答しか得られませんでした。

理由をインターネットで探してみましたが、

日本小児科学会(2016年02月23日)

日本脳炎罹患リスクの高い者に対する生後6か月からの日本脳炎ワクチンの推奨について|公益社団法人 日本小児科学会 JAPAN PEDIATRIC SOCIETY
公益社団法人 日本小児科学会公式サイト

日本脳炎罹患リスクの高い者に対する生後6か月からの日本脳炎ワクチンの推奨について

最近の小児の日本脳炎罹患状況をみると、熊本県で2006年に3歳児、2009年に7歳児、高知県で2009年に1歳児、山口県で2010年に6歳児、沖縄県で2011年に1歳児、福岡県で10歳児、兵庫県で2013年に5歳児の報告があります。また、2015年千葉県において生後11か月児の日本脳炎症例が報告されました。

日本脳炎流行地域に渡航・滞在する小児、最近日本脳炎患者が発生した地域・ブタの日本脳炎抗体保有率が高い地域に居住する小児に対しては、生後6か月から日本脳炎ワクチンの接種を開始することが推奨されます。

大きな理由の一つとしては、上記のように一部地域で生後6カ月からの接種が推奨され、ワクチンの需要が増えたことがありそうです。

また、熊本地震の影響で、化血研での製造が一時中止になっていた影響があるというという情報もありました。

関西空港での麻しんの流行によりMRワクチンも不足しているみたいですし、親としては子どものことなので、病気にかかる確率はたとえ低くても気をもみますね…

まずは、初回を接種できたし、冬場に入ってくるので蚊に刺される機会も減るので、気長に待てばよいのかもしれませんが、接種間隔が空きすぎるのも不安なので、かかりつけ小児科で入荷されたら2回目の人に回ってくるかを問い合わせたいと思います。

2016/10/15 追記

本日、かかりつけの小児科に電話したところ、まだワクチンの供給が不足しており、初回接種の人を優先しているとのことでした。

「1ヶ月半以上、空いてしまっているけど、大丈夫ですか?」と問い合わせたら、「半年くらいは大丈夫だし、もうすぐ供給されるみたいだから、また電話して下さい。」とのことでした。

他の小児科に電話して問い合わせたところ、そちらでは日本脳炎のワクチンは問題なくあるとのことだったので、そちらで接種しようと思います。

病院によって供給量に違いがあるようですので、気になる方は別の小児科を当たるのもよいなと思います。

2016/11/6 追記

かかりつけの小児科でも供給が安定してきたらしく、無事に二人とも接種することができました!

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