我が家の5歳長男がマイコプラズマにかかってしまいました。
体がもともと強くないうえに、保育園に通っているので、年中鼻水・咳が出ている状態。。
今回も単なる風邪かと最初は思っていました。
が、実はこの長男、2回目のマイコプラズマ肺炎。。。なかなか熱が下がらないと思えば。。。マイコプラズマの免疫って続かないのですね。
前回どういう経過を辿ったかを記録しておらず後悔したので、二男のためにもブログで記録をとっておこうと思います。
1. 2016年流行状況
2016年、マイコプラズマが流行していることをニュースで見たので、少し気になっていました。
下記は東京都感染症情報センターホームページのマイコプラズマ肺炎の流行状況ですが、青線が2015年で赤線が2016年を指しています。
2015年冬~2016年にかけて例年より流行しているようです。
2. 病気の経過
金曜日の夜発熱したのですが、とっても元気。室内で弟と戦いごっこしたり、野球したり、普通どおり過ごしていました。
1日中熱がある訳ではなく、平熱の時間もあるため、一瞬治ったかな?と勘違いしそうになりました。
3日くらいは熱が出ても子供が元気なら下手にこの季節に病院に行ってインフルエンザをもらったらと病院に行くのを躊躇しますが、4日以上続く場合には病院に連れていかなければと改めて実感しました。
1日目(金曜日)
2日目(土曜日)
3日目(日曜日)
4日目(月曜日)
5日目(火曜日)
マクロライド系のクラリスを服用開始。昼間も平熱で、元気に自宅で病児保育のベビーシッターさんと過ごす。明日から保育園かな?と考えていたが。
6日目(水曜日)
しかし、病児保育中に39度を超え、急遽血液検査とレントゲンを撮る。WBCの数字が17900と良くない数字、マイコプラズマの陽性反応あり、レントゲンに影もありということで、マイコプラズマ肺炎と診断。
クラリスでも熱が上がったということで、クラリス耐性菌である可能性もあることから、ニューキノロン系抗生物質のトスフロキサシントシル酸塩水和物細粒の服用に切り替えた。
服用開始から48時間経たないと完全な効果は出ないとのこと。
7日目(木曜日)
8日目(金曜日):この日も朝から平熱だが、病児保育で過ごす。週末も熱が出なければ、来週から登園してもよいとのことでホッとする。
この後、週末も熱が上がらずに過ごせたので、完治まで8日かかったこととなります。
3. 我が子のマイコプラズマ症状
全てのお子さんが同じではないと思いますが、何かの参考になるかと思いますので。
- ずっと高熱が続いた訳ではなく、途中平熱になったりした
- グッタリすることが少なく、元気あり
- 乾いた咳が続く
- ニューキノロン系抗生物質のトスフロキサシントシル酸塩水和物細粒を服用した翌日には回復した。
4. 保育園登園禁止期間
通っている保育園に登園禁止期間を問い合わせたところ、登園のめやすは下記の通りで、それ以前に登園する場合には医師の診断書の提出が必要だけれども、登園のめやすを満たす登園の場合は、「登園届」を保護者が記入して登園すればよいそうです。
登園の目安発熱や激しい咳が治まっていること
5. 看病で心がけたこと
①十分に加湿する
②保温をする
エアコンより空気が乾燥しないし、子供も「ぽかぽかするね」と布団を着なくても寝れるぐらい、陽だまりの温かさです。さすがに足元は冷えるので、足元だけお布団をかけて寝ていました。
③煙草とほこりは厳禁
日頃からやっておかなければと反省。
④咳が苦しそうな場合上体を起こす
「ゲロしそう…」と不安だったようなので、ベッドの横にバケツを用意し、いつでも吐けるようにしておきました。
咳が止まらず「おぇー」となっていましたが、幸い吐くことはありませんでした。
長男は完治したようですのであとは、私や二男にうつらないようにという心配だけが残ります。
微妙に私も咳が出ているので熱はないのですが念のため、マイコプラズマ肺炎では?と病院に行ったところ、私のは咳喘息だと診断されました。