お兄ちゃんお疲れさま|上の子どもの育て方

まだ抱っこをせがみ、パパに抱っこしてもらっている3歳二男を見ながら、ふと「下の子はいつまでも甘えられていいな~」と思いました。

思い返せば、長男が3歳の時に二男が産まれました。

「下の子が産まれたらお兄ちゃん優先」を意識して、赤ちゃんが泣いていてもお兄ちゃんの要求を優先するようには心がけていました。

しかし、外出時とかテンパっている時に上の子どもが手がかかることを言うと、どうしても

お兄ちゃんなんだから○○して

ということを言ってしまっていました。

家族四人のおでかけの時には、パパの手もあり余裕があるので、上の子どもにも気が回ります。

しかし、私と子ども二人でおでかけしているときに、お兄ちゃんが「ボクも疲れたから抱っこ~」と言われると、ついつい「ママは赤ちゃん抱っこしてるから無理でしょ、お兄ちゃんなんだから、我慢して」という禁句を言ってたような…

しかも、「抱っこしてくれないなら歩かない」と地面に座り込むお兄ちゃんに、「もうそんなワガママ言うならママ知らないからね」と、突き放すようなことまで言ってしまっていました。

その時はあまり何も思わなかったけど、まだまだ赤ちゃんらしさが残る3歳二男を見ていると、こんなに小さかったのにお兄ちゃん役を期待してしまったんだな…と、今さら申し訳ない気持ちに。

反省ばかりの子育てなので、「愛情不足で思春期にグレないか?」とか「自己肯定感が低くなってひきこもらないか?」とかいろいろ心配で仕方ありませんが、「完璧な母親はいない」と開き直りつつ、お兄ちゃんへの接し方を見直していきたいと思います。

今のところ、お兄ちゃんは本当に優しく育ってくれ、ママが体調不良で一緒にお風呂に入れない時には、弟のシャンプーをしてくれます。

弟も私がお兄ちゃんを叱ると、「僕は兄ちゃんの味方」とお兄ちゃんを庇ったりするので、今のところ兄弟仲はよさそうです。

大人になってから、兄弟と仲が悪いという方のお話を聞くと、「親がどちらかをひいきして可愛がっていた」という例が多いように思います。

私達親が死んだ後は、兄弟二人で助け合っていかなければならないので、仲良いままでいて欲しいので、私も兄弟平等に接するように気を付けなければいけないと日々反省。

どうしても、上の子にはお兄ちゃん的な役割を期待してしまい、思ったとおりに動いてくれないと、イライラした感情をぶつけてしまい、後で後悔してしまいます。

「お兄ちゃん、いつも助けてくれてありがとう」、まずはお礼を伝えたら、照れ笑いしていました。まだ、軌道修正間に合うかな…

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