学童比較|英語・運動・勉強系のどれがおすすめ? 利用金額も比較してみた

今年年長の長男も、来年からいよいよ小学一年生!

あの赤ちゃんだった長男がいよいよ一人で小学校に通うのかと思うと感慨深いものがありますが、私が帰宅するまで一人でお留守番させるにはかなり不安が残ります。

“保活”に続いての、”学活?(学童保育捜し)”を始めていますが、保育園時代は恵まれていたなーと思ってしまう、厳しい大田区の学童事情。

公立学童は補助金がたくさん使われるため、親の金銭負担が少なくてすみますが、遅くても19時までの預かりであるため、仕事が遅くなって頼れる祖父母などがいらっしゃらない方はちょっと厳しいかもしれません。

1. 利用料金の比較

まずは、一番気になるのが利用料金。今回は、大田区の公立学童と民間学童4つをまずは金額の面から比較してみました。19時半くらいまでの利用を予定しているので、そのベースで通常月と8月の料金を纏めてみました。

学童金額比較

上記は2016年10月時点の最新の資料を基に纏めていますが、最終的な金額は各施設にお問合せ下さい。

2. 大田区公立学童

金銭的に第一候補となるのが、大田区公立学童です。月の基本利用料が4,000円と安いですし、学校に併設されていることも多いため、移動の心配もないので、第一の候補になると思います。

預かり時間が長い学童でも19時までという点と、民間と異なり長期休暇中のお弁当が必須となることなどがネックにならなければ、最有力な選択肢となります。

3. 大田区民間学童

大田区の公立学童だと、延長しても最長19時までとなるため、突発の残業が発生するような現在の勤務状況だとなかなか毎日確実に19時までにお迎えというのはちょっと厳しく感じます。

もちろん、遅くなる日は鍵を持たせて先に帰宅させたり、ファミリーサポートの方にお願いするという選択肢もありますが、綱渡りの生活はちょっと不安・・・

そのためお金は比べ物にならないほどかかってしまいますが、比較的預かってくれる時間に自由がきく民間学童について調べました。

① キッズベースキャンプ

東急グループが運営し、東急線沿線に現時点で22店舗も運営されている、「民間学童」の代表的な存在です。民間学童の中でも歴史があり、仕組みや運営に慣れているので、安心してお任せできそうです。

利用時間は延長すれば22時まで延長可能です。イベントも無料のもの、有料のものを含めてたくさん準備されています。
↓キッズベースキャンプについて詳しい紹介は下記の記事をご参照ください。

②Kids UP(英語系)

英語で過ごす学童で大田区内で3店舗で運営されています。英語の習い事を考えていらっしゃる方は、せっかくであれば学童で過ごす時間を英語の時間に変えてみるというのも良いかもしれません。

最長20時半まで延長することができます。ちょっと値段が高いのが難点ですが、週何回かに限定して通うのであれば、どうにかなりそうです。

③学習塾パピエ(勉強系)

矢口幼稚園が運営母体の学童で大田区内で4店舗で運営されています。学校の宿題とは別に毎日1時間の勉強習慣をモットーにしています。最長21時まで延長することができます。

学習カリキュラムは、漢字・読解力・算数・そろばんが主体ですが、場合によって本読みや英会話レッスンを行います。

家で勉強を見てあげる余裕がないけど、学童+塾は送迎も大変だし、、、とお考えの方は、学童でそろばんなどを身につけてくれるのでいいですね。

学習系の学童は、パピエの他にも大田区にいくつかあり、寺子屋学童いろは(南雪谷)やNARISTA(萩中)などもあります。

④bear foot(運動系)

こちらは東急多摩川線 鵜の木駅の学童ですが、運動にかなり力を入れている学童です。曜日毎に決まっている、運動系か勉強・ピアノなど2~3つのプログラムから1つのプログラムを選んで過ごします。最長22時まで延長することができます。

月曜日から金曜日まで毎日運動系のプログラムが入っているので、運動が大好きなお子さんには良さそうです。また、月会費 55,000円の正会員の場合、平日全営業日延長が無料になり、負担金額が一定だというのが長時間利用する可能性がある方は安心して通えます。

3年くらい前に民間学童を調べた時にはキッズベースキャンプくらいしか見当たらなかったのに、ここ数年で英語・運動・勉強など、いろいろな民間学童が増えてきました。

少人数体制最大16人というのが特徴的な久が原のいばしょもかなり気になっています。本当はおばあちゃんの家とかでくつろいで過ごして欲しいと思っているので、「少人数」というのは惹かれますね・・・

いろいろな特色のある学童、子どもの個性や仕事の状況などに応じた良い学童が見つかるといいなと思っています。

コメント

  1. 新井 美穂 より:

    ありえす様
    はじめまして。
    大田区の徳持小学区に住んでおり、保育園児を持つ母親です。
    現在、今後の学童のことで悩んでおり、学童関連の記事を興味深く拝読させていただきました。

    現状、職場まで通勤に片道1時間かかっておりますが、時短を取らせていただいているため、朝夕とも多少時間的余裕のある生活をしております。ただ、小学校へ入ると時短が取れなくなるため、終業時間が17:45までとなり、大田区の公設学童では厳しい状況です(少し仕事が延長したり、電車が遅延したりすれば、間に合わなくなってしまうと思います)。
    そのため、民間学童を検討しているのですが、調べた限りでは、徳持小学区はキッズアップのみのようです(隣の学区の千鳥小では、キッズベースキャンプもベアフットもキッズアップも送迎対象ですが、徳持小は送迎対象になっている民間学童がなく、キッズアップのみ受け入れ対象のようです)。
    そのため、民間学童が選べる小学校へ越境通学するか、若しくは引っ越すしかないのかと、悩んでおります。

    大田区は越境が厳しそうですが、ありえす様の周囲には、民間学童のために越境をしている方はいらっしゃいますでしょうか?

    お忙しいところ、不躾な質問で恐縮ですが、情報をいただけますと大変ありがたいです。どうぞよろしくお願い致します。

    • ありえす より:

      返信が遅くなりすみません。
      残念ながら私の周りに送迎対象の小学校に越境通学した方はいらっしゃいません…

      http://www.arieskosodate.com/article/papier.html

      上記記事にご紹介している「パピエ」は矢口渡や池上にあったと思うので、越境の前に徳持小が送迎対象校になっているか、確認してみてはいかがでしょうか?

      学童は向き不向きもあり、途中で行きたくなくなるケースもあるので、小学校を越境までするのか難しいですね… 越境しても、小学校が御自宅から近ければ別ですが。

      我が子の場合、夏休みを越える頃に随分しっかりしてきたので、電車を乗り継いで一人で習い事にも通えるようになり、民間学童もお迎えを待たずに自力入室するようになりました。

      区立学童+自宅お留守番という選択肢も見えてきましたが、やんちゃな男の子だし、民間学童を気に入っているので、一応2年生も通い続けようと思っています。

      うまい回答になってなくてすみませんが、越境や引越ししなくても、パピエやキッズアップで凌いで、自力入室できるようになったらまた更に選択肢が増えると考えるなも一つかなと思います。

      • 新井 美穂 より:

        ありえす様
        お忙しいところ、丁寧なご返信、本当にありがとうございます。
        息子さんは1年生の夏休みを越える頃には一人で習い事にも通われるようになったとのこと、1年生になればそんなにしっかりするんだ、と驚きました。
        そして、民間学童について、送迎がなくても自力で通うことができるのか、子どもに合うのか、そもそも入れるのか…、あれこれ不安になっていましたが、だいぶ気が軽くなりました!
        おっしゃる通り、まずは学区域内の学童を検討し(どちらも個性がありそうですが…)、その後は子どもの成長に応じて考えていきたいと思います。
        アドバイス、ありがとうございました!

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