二人目を出産して仕事を続けている方に「二人目が産まれると、大変さは何倍ですか?」と聞くと、1.5倍という人もいれば、3倍という人もいました。
単純に一人から二人に増えるから二倍ではなく、やはり上と下の子の性格、性別、年の差などの要因にもよるののようです。
3倍とおっしゃった方は上が女の子でほとんど手がかからなかったのに、下の男の子の激しさにビックリしていて、「既に上が男の子なら、2倍にしかならないから大丈夫」と励まされました。
我が家の長男5歳・二男2歳の例で、一人っ子育児と二人育児で何倍大変だったかについて私の実感を紹介します。
結論二男が2歳前まで:1.5倍二男が2歳以降 :1.2倍
ピンクの★が付いている項目が一番大きく実感している部分となります。
1. ほぼ2倍大変
①子供の病気が二倍
インフルエンザなどの感染症で登園できない病気の場合、長い間会社に行けない状態が続くのできつかったです。
我が家は休めない時には、病児保育を利用しましたが、病児保育の場合は一人を普通の保育園に、一人を病児保育に連れて行かなければならず、パパとママで分担できる場合はいいのですが、一人で送迎する場合には苦労しました
②保育園行事が二倍
今年から同じ保育園に入れたから、運動会などは一緒になり少し楽になりましたが、クラス保護者会や面談などは子供の数に比例するので大変です。大規模保育園だと、上の子と下の子の面談を同じ日にというわがままはなかなか言えないので。。
③洗濯物の量が二倍
我が家は手を抜いて乾燥機を使っているので、ほぼ手間はたたむことしか発生していないのですが、それでも忙しい平日においては負担に感じます。
④お出かけ時の荷物
泊りの旅行に行くときは、自分の荷物は最小限にして、子供の荷物を詰めるのですが、それでもやはり二人分だとかなりの量になります。
⑤上の子の赤ちゃん返り
2. 2倍ほどは大変でない
①心配事が格段に減る
一人目は子育て本を読みあさり、母乳が足りないのでは?と体重を毎日計ったり、熟睡してると息しているか不安になり口の近くに手をあててみたり、とにかく今考えれば、取り越し苦労の連続でした。
上の子は泣いていると抱っこしていましたが、下の子は気づいたら泣き止んでいるという感じでした。
②食事の支度・後片付け
③お下がりが使える
特に保育園指定のものは、どこで買っていいのかとかも分からず、それを見つけるのとかも大変でした。
3. 逆に一人っ子より楽
①兄弟で遊んでくれるようになる
もちろんオモチャの取り合いのケンカはありますが、我が家の場合は、長男の性格が優しく、手加減してあげてるから、親が介入する必要がなく助かります。
②好き嫌いをされても気にならない
残されるとショックなので好きなものだけ作ったりとしていましたが、二人の好き嫌いが異なるため、二人ともに配慮して作ることはできないので、あまり気にならなくなってきました。
上記のほかに、時々大変だと思うのは、外出先で思いっきり遊んで、二人とも帰りの電車で寝てしまった時です。
パパとママ二人なら、1人ずつ抱えられるのですが、ママ一人の場合には、何とか眠い目をこする長男に「寝ないで~寝てもいいけど、歩いて。」とお願いしています。
我が家の例を書いてみましたが、働きながらの二人目は大変だから絶対無理ということはないということをお伝えしたく、投稿してみました。
最終的には産んでみないと分からないということになりますが、案ずるより産むが易しというケースもあるということで!