保活の狭き門を無事にくぐりぬけ、保育園が決まったら、次の難関は入園グッズ準備です。
認可保育園の内定が決まるのが2月下旬で、説明会が3月だったりと準備期間が短いのが難点です。
保育園で見学した際に事前に情報入手できていればよいですが、情報がない場合には説明会を待たずに保育園に問い合わせてみるのもよいかと思います。
1人目で初めての復職の際、認証保育園で準備するものが少ないにも関わらず、開始が遅かったので、名前テープなどが売り切れており、必要なものを手配するのに苦労しました。
お裁縫が苦手でユザワヤとかにお願いするのであれば、1月中には発注しておいた方が無難だと思います。
失敗に懲りて、転園先の保育園では、事前に説明会で配布する資料を希望すればくださったので、早めに材料だけでも準備することができました。
洋服については、家で使用しているものに名前をつけてそのまま保育園で使用というのが一番楽ですが、保育園毎に条件があったりするので注意しましょう。
1. 自宅の洋服が使えなかったケース
うちの子どもの保育園で、自宅の洋服が使えなかったケースです。これも保育園ごとに厳しくなかったりと異なるので、入ることが決まった保育園に確認してみましょう。
- フード付きの上着はNG(遊具にひっかけて危険なため)
- 裏起毛のズボンはNG、上着も室内着は薄手(部屋は床暖房で暖かいため)
- 赤ちゃんでも上下別の服が望ましい(ハイハイしやすいからとのこと)
- 帽子はひもはNG、ゴム付(ひもは危ない、飛ぶのでゴムは必須)
2. 準備にて気を付けること
長男が保育園に入園する際に知らなくてハマったことがありますので、皆さんもご注意下さい
- 手作りが必要なケースで、お裁縫が苦手な場合でユザワヤなどにオーダーする場合には、早めに動くこと。
- 名前付けグッズ(アイロンでつける名前テープなど)は、3月になるとAmazon・楽天・ユザワヤでも売り切れが続出するので、こちらも早めに入手すること。
持ち物一覧は我が子の通っている保育園、また見学に行った保育園での例を記載しています。
必要なものはほとんど同じですが、園で準備するか、自前かどうか、や規格が園ごとに違いますので、入園が決まったら早めに確認しましょう。
3. 持ち物一覧
①布団カバー
(1) 布団・カバーともに園支給
見学した認証保育はこのパターンが多かったです。この場合も、バスタオルのみ各自準備で毎週末洗濯に持ち帰ります。
(2) カバーのみ各自準備
カバーの市販品を園で売ってくれる場合もあるので、保育園に問い合わせると良いでしょう。
(3) 布団・カバーとも各自準備
お昼寝布団としてカバー付きでセットになっているものが売っているので、これを買ってもよいと思われますが、我が子の場合、このケースは経験なしです。
②オムツ
(1) 紙オムツ
見学した中で一番楽だったのは、月 3,500円 保育園に紙オムツ代として支払えばよいという認証保育園でした。
あとは、認証保育園で、オムツを1袋丸ごと持ち込めるというもの。個別に名前を書かなくてよいので楽。
毎日使用する枚数を持ち込む保育園は、名前を毎朝書くのが面倒でした。。
(2) 布おむつカバー(自前)+ 布おむつ(レンタル)
1日3~4枚 布おむつカバーを消費するため、最初は6枚くらいしか買わなかったのですが、忙しくて洗濯できない日もでてきたので、結局合計 12枚くらいに買い足しました。
濡れているという感覚があるので、オムツ外れが比較的早いようです。
(3) 布おむつカバー+ 布おむつ(両方自前)
私の見学した保育園ではありませんでしたが、これは洗濯が結構大変ですよね。
③おねしょマット
必要な保育園と不要な保育園があります。
タイミングも子供ごとにオムツ外れの時期だったり、赤ちゃんの時からだったりいろいろでした。
④食事用エプロン
乳児のみ。自前の保育園もあれば、園支給のところもありました。
自宅のもので特に問題なしでした。
ポケットにスパゲッティが入っていたり、洗濯前に手洗いが必要だったりするので、園支給の時は楽でした。
⑤よだれかけ
乳児のみ。必要に応じて。よだれの多い子供だと持ってきてくださいと言われますが、よだれがほとんど出ない場合、不要なケースも。
⑥シャツ・ズボン・下着シャツ・靴下
脱ぎ着しやすい伸縮性のあるもの。季節的に長袖⇔半袖両方準備しておく季節も。
下着シャツは、保育園によっては室内が暑いから着せないように言われることもあります。
靴下は名前付が大変です。我が家はゴム部分にアイロンでつけたけど、皆さん、どうしているのかしら…
⑦手提げ袋・コップ袋
幼児さんクラスで必要。手提げ袋は汚れ物を入れる長方形の袋。
市販のものでも構わないとなっていましたが、ちょうどよい大きさのものが見つからなかったので、我が家は二つまとめてユザワヤさんにオーダーしました。
私が行くユザワヤ蒲田店の場合、毎年12月下旬くらいからコーナーが設けられ、4月に間に合わせようとすると、できれば1月、遅くとも2月中に申し込まないと間に合わないようです。
⑧コップ・口拭きタオル
幼児さんクラスで必要。
⑨帽子
全体につばが付いているもので、洗濯できる綿製品のもの。野球キャップはNG。
ゴムをつけること、ひもは遊具にひっかかる危ないのでNG。我が家の長男は4歳の時から頭が56cmと大きく、この大きさとなると、ゴム付の帽子がなかなか見つからなくて、デザイン的に付いていても紐がほとんど。
仕方ないから裁縫苦手な私がようやくゴム紐をユザワヤで購入して付けるも、3週間でゴムが取れてしまった…
⑩大きめの手提げ袋
家からの荷物を入れて、上着・ヘルメット・週末持ち帰るシーツなどを入れる袋。
我が家はちょっと丈夫で大きめのエコバッグを使用。
⑪手拭きタオル
ループが付いたタオル
⑫連絡帳
園で支給するところもあれば、台紙のみ園支給で、そこに好きな生地を貼って自前の連絡帳にする保育園もあり。
⑬上履き
必要な保育園と不要な保育園があり。
幼児クラスから必要になるところが多い。
4. 名前付け(名入れ)
園に持ち込むすべての品物に記名が必要となります。我が家は、目印として可愛い絵が付いているシリーズを兄弟ともに利用しています。
①洋服用
アイロンで付けるタイプです。
しっかり体重を乗せてアイロンしないと、洗濯途中で剥がれてしまいますが、絵が付いているから、文字がまだ読めない0歳にもおすすめ。
②コップ・お弁当箱用
プラスチック素材に貼り付けるシール。こちかは簡単に貼れますが、意外に何回洗ってもはがれません。
③セット
洋服用とコップ等用がセットになったものです。バラバラで買うよりお得なようです。
5. ユザワヤ入園グッズ
お裁縫苦手の私はユザワヤでレッスンバッグとコップ入れを作ってもらいました。
但し、完成まで一カ月くらいかかるのと、入園・入学に向けて申し込みが殺到するのでできれば1月中、遅くとも2月には申し込んだ方がよいです。
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