私は料理がとっても苦手です、というより苦痛です・・・・
子供ができるまでは22:00くらいまで働いて、夫婦別々に外食で夕ご飯をすませるというようなライフスタイルでした。
育休中は、下手ながらも時間をかけて食事や離乳食を作っていたのですが、復職して限られた時間で作れるのか非常に不安でした。

料理が不慣れなため、献立を考えて食材をスーパーで買うのですら時間がかかるような、37歳にして新妻状態でした・・・・
さすがに赤ちゃんと外食する訳にもいかないので、低いスキルを補うため、いろいろなモノの力を借りて乗り切る他ないということで、工夫をしたり、準備したりしたことを纏めてみました。
自分や子供のライフスタイルに合う、合わないがあると思いますので、育休中の比較的に時間がある時に、実験的にいろいろ試してみて、復職後は煩わされないようにしておくのがおすすめです。
実際、生協やネットスーパーのインターネット注文も慣れれば楽ですが、最初に注文するときには時間がかかるので・・・・・・
1. 買い物 – 生協やネットスーパーを利用
保育園帰りに、赤ちゃんを連れてスーパーに行くというのは、途中で泣かれたりして、なかなか仕事で疲れた体だと厳しいものがあります。
スーパーに先に寄って保育園にお迎えに行きたいところですが、保育園は「勤務時間+通勤時間」しか預かってくれないので、これも特に認可はNGのところが多いと思います。
保護者会の時に、「スーパーの袋を持って保育園に迎えに来ないように」と釘をさされました・・・・
週末に買いこんでおくという方法もありますが、それでも牛乳・パン・果物などは週の途中で必要となります。
そこで、私は週の真ん中くらいに宅配がきてくれるように、生協を申し込みました。
実家でやっていた生協は、近所のグループに配達して分配する面倒くさいイメージがあったのですが、今は個別配達ができるのでそんな面倒臭さはありません。(個別配送料は別途かかりますが。)
私が現在使っているのは、↓パルシステムです。
今メインで利用しているのは、パルくる便というもので、牛乳・食パン・卵・納豆・ハム・チーズ・きゅうり・トマト・ニンジンなど、日頃使うものは、事前登録しておけば、注文しなくても毎週届けてもらうことができます。
もちろん、インターネットで修正すれば、お届けをお休みすることも可能です。
仕事が忙しくてインターネット注文する暇がなくても、最低限の食材は届くため、大変重宝しています。
逆に毎週だけど飽きるけど、二週間に一回は食べたい牛肉・豚肉・厚揚げ・しめじなどは「隔週」にしておけば、二週間一回届きます。
パルくる便は、「毎週・隔週・月に一回」の三つから選ぶことができます。
他にも下記のようないろいろな宅配がありますので、一度比較検討して、自分のライフスタイルにあったものを選ぶのが一番よいと思います。
また、生協は事前に翌週分を注文しなければならないため、注文忘れや食材切れに対応できないので、当日注文・当日配達が可能なネットスーパーも利用できるよう、会員登録を済ませておいた方がよいと思います。
私はイトーヨーカドーネットスーパーをよく利用しています。
水やお茶の箱買いとオムツ、トイレットペーパー、ティッシュペーパーなどかさばるものは配達してくれると本当に便利です。
2. 献立レパートリーが乏しい場合、食材宅配を利用
長男の時は、献立レパートリーがなかったため、献立を考えるだけで苦痛でした。
「ありあわせで作る」というような技術がなかったので、一から献立をたてて、食材を買いに行くだけで疲れてしまい、三日分・一週間分の献立を見据えてなんか、なかなか難しい状態でした。
そこで、しばらくの間、メニューを選ぶとその材料とレシピが届く食材宅配を週に2回程度利用してみました。
他のメニューの方が、メニューの好みを見ながら日ごとの予約ができるので、私はこちらを利用していました。
旦那さんが食欲がある場合、量が物足りない可能性があるのとやはり少し割高ですが、献立レパートリーが増えるので、料理の練習としてしばらくやってみる価値はあると思います
- 【kit Oisix】20分で2品作れます♪ → 開くと音が鳴るのでご注意ください。
開くと、1分間動画で材料がどういう形で届いて、どういうレシピがついていて、調理している様子などのビデオが流れます。
食材宅配のイメージがつかない方は、一度ご覧になるとよいと思います。
だいぶん子供が喜んで食べるレパートリーが増えてきたのと子供に好き嫌いがあったので、今は利用していませんが、私のように料理初心者にはおすすめです。
3. 調理器具で乗り切る
料理を作るとなっても、保育園から帰ったらお腹がすいている子供に早くご飯を作って食べさせる必要があります。
週末に下ごしらえをして、冷凍して・・・・というのが理想ですが、週末は子供と外出したりして、作り置きなどできない生活でした。
①圧力鍋
圧力鍋は料理のできる人が使うイメージがあり、かつ破裂しそう・・・とちょっと怖かったけど、便利すぎて手放せなくなりました。
ちょっと重くて洗うのが大変なのが難点ですが、軽いと圧力で壊れてしまうからでしょう。
②ルクエ
類似商品でもう少しお手頃価格のものもでてきているようですが、使い比べてないので、私が使っているものを下記に紹介します。
③食器洗い機
共働きの三種の神器のように言われる食器洗い乾燥機ですが、我が家の場合は購入したものの、置き場所が微妙な位置しかなかったこと、また鍋などが入らないことから、あまり我が家では使えませんでした。
購入するときは、置き場所の動線と、大きさを確認してから購入しましょう。
4. 簡単で子供の好きな一品を押さえておく
納豆・厚揚げ焼き・焼き魚・きゅうりスティック・トマト・しらす・枝豆・トウモロコシなど、調理ほとんど不要(焼くだけ・煮るだけ)で子供が好きなものを準備しておくと品数が少なくて寂しい時に、すぐに品数が増えます。
時間がなく、手抜きの丼物と具だくさんスープの二品だけで夕食を済ませようとすると、長男が「えっ、これっぽっち?」と聞いてくるので、その対策として何か適当に添えています。
本当は、作り置き&冷凍を駆使すると格段に改善するのだと思いますが、冷凍は何か少し抵抗があり、まだ取り入れていません。
作り置きも、野菜スープやきんぴらごぼうを2、3日程度ストックするに留まっています。
私はあまり鼻がきかないので、腐っている・腐っていないが匂いで判断できないので、数日経つと不安になって子供に食べさせるのに抵抗があるからだと思います。
二男の育休あけで復職した当初は、4歳と0歳でしたが、二男は離乳食だし、外食は泣くし騒ぐから難しい状況でした。
現在は、5歳・2歳となったので、だいぶん大人しく外食できるようになったので、どうしても疲れたり、食材が不足している日は外食も取り入れることができるようになり、だいぶん楽になりました。
疲れるとすぐお惣菜に頼ったり、外食したりする自分に、「母親失格だなぁ・・・・・」と自己嫌悪することもありますが、「料理が完璧でイライラするより、多少手抜きだらけでもママが元気で笑顔な方がいい!」と、私の勝手なモットーで乗り切っています。
料理に通知表があれば恐らく”1”段階の私が何とかしのいできているので、皆さんも大丈夫、自信を持って下さい!