37歳初産 陣痛による入院から50時間の格闘

前置胎盤・逆子問題をくぐり抜け、いよいよ37歳初産にチャレンジした時のことを当時のメモを見ながら書いてみたいと思います。

最初に書きますが、私は体力なし、ちょっと?太め、赤ちゃんも3500g超えのビッグベビーだったから、平均よりかなり苦労して自然分娩してますので、出産前で「高齢でも出産は意外に楽でした!」的な体験談をお探しの方は、読まない方がよいかと思います…

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1. 前駆陣痛(1日目)

38週6日の金曜日の朝、お手洗いに行くとうっすらとおしるし。

早朝5時半くらいから、ちょっとお腹がいたいかもという感じで陣痛は始まりました。

生理痛のような、ちょっとお腹をこわしたような、微妙な痛みですが、まだまだ全然我慢できる感じです。

その日は6分~40分間隔という感じで痛みは続きましたが、まだ我慢できる痛みでしたし、夜は1時~5時まで眠ることができました。

2. 入院、陣痛室へ(二日目)

そして、土曜日の朝5時に痛みで目が覚めました。痛みが5分~10分間隔となってきたので病院に電話をして、来院しました。

診察してもらったところ、子宮口は5センチ、陣痛間隔は5~6分おきだけど、途中で弱くなったりして、入院するか微妙なところと言われましたが、夫のいる土曜日のうちに入院しておきたかったこともあり、入院することにしました。

陣痛がだんだんひどくなり、土曜日の夜には腰の激痛で動けなくなってきましたが、間隔はまだまばらな5分~10分間隔でした。

夜中、NSTをしてもらったところ、子宮収縮を伴う有効な陣痛がきているから、病室から陣痛室へ移動しました。

3. 回旋異常の診断(三日目)

明け方4時に少しもれるような感覚があったので、子宮口の内診にいらした助産婦さんに診てもらったところ、破水しているかもとのことで、検査してもらったらやはり破水でした。

高位破水なので量は少量でした。

痛みでほとんど眠れないまま、夜が明けました。

破水して分娩が進む可能性が大きいので、夫に来てもらった方がいいとのことだったので、朝6:30くらいに夫に電話し、病院に来てもらいました。

朝の時点で子宮口は7センチ開いていたものの、陣痛間隔が5~7分に変化はなく、なかなか出産は進みませんでした。

腰の痛みは限界を超え、助産師さんが温タオルを腰にあててくれるのですが、痛みはまったく引かないばかりか、どんどん強くなってきます。

朝食はまったく食欲がなかったのですが、何かは食べないとと思い、ひじきの煮物だけ頑張って食べました。

気持ち悪いくらい腰が痛いのに、なかなか陣痛間隔が縮まりません…

昼食はビーフカレーでしたが、全く食欲はないけど、お産の体力のために食べなきゃと思い、食べたのですが、その後陣痛がきて痛みのあまり、全部吐いてしまいました。

破水による感染防止の抗生剤も吐いてしまったので、再度抗生剤を服用するも、次の陣痛によりまた気持ち悪くなってしまい、今度は朝食のひじきや胃液すら、すべて出てきてしまいました…

陣痛を促進するために、足湯をしたり、アクティブチェアに座ったり、廊下を歩いたり、陣痛の合間にいろいろなことにチャレンジするも、間隔は縮まらず…

夕食はもはや見るのも嫌だったので、夫に食べてもらい、私は何とか少しずつウィダーインゼリーを口にしました。

腰の痛みはもはや助産師さんにやさしくさすられても激痛が走り、陣痛のたびにもはや寝るのも座るのも立つのも限界。

唯一、よつんばい姿勢が背骨~腰への負担を軽減してくれたので、動物のようによつんばいになっていました。人には姿を見せられない獣状態…

夜中にあまりにも産まれないので、当直でもないのに担当医の先生が様子を見に来てくれました。

超音波検査をしたところ本来は私の背中を向いていなければならない赤ちゃんが私のお腹を向いているという、「回旋異常」だと診断されました。

そのため、陣痛間隔も縮まらないし、子宮口も最大にならないそうです。

先生は月曜日の午前中は別の帝王切開が入っているのと手術室もいっぱいなので、月曜日の午前中に赤ちゃんの頭の大きさが骨盤を通るかの骨盤レントゲンを撮った後、問題がなければ陣痛促進剤で経腟分娩を試みて、それでダメなら帝王切開というプランをすすめられました。

4. いよいよ出産!?(四日目)

①一睡もできない夜

痛みでうめき苦しんで一夜がやっと明けました。長い長い夜でした。

朝早くからの立ち合い出産に疲れ切った旦那は、私のベッドの足元で私のうめき声を聞きながらも爆睡していましたzzz

5年経った今でも、陣痛入院した後、病室でPSPで遊んでいた姿、私のうめき声の中、爆睡していた旦那の姿は忘れておりませんので、世の中の立ち合い出産をする旦那様方はご注意ください!

夜中に助産師さんの勧めで、分娩・陣痛室の廊下を歩いて陣痛を促そうとするも、あまりの腰の痛みに一歩も前に進めなくなり、断念。

朝7時くらいからは、いきみたい感じがどんどん強くなります。

朝診察に来て下さった先生が私のあまりの痛がる様子を見て、すすめていた骨盤のレントゲンを撮りに行くのは無理だと判断し、レントゲンは中止。

②もう無理…帝王切開して~

もう無理です。今すぐ帝王切開してください。」と先生にお願いするも、先生は午前中は他の帝王切開が入っており、手術室もいっぱい…

二日間寝てないので母体の体力も限界だろうから帝王切開することにはなりました。午後から帝王切開ができるように、夫に承諾書のサインなどを進めてもらいました。

③陣痛Maxも間隔縮まらず…

8時すぎからは、気を失いそうなくらい陣痛のたびにいきみ感がきてこれを逃すのがもう大変な感じでした。

汚い話で恐縮ですが「う〇〇、漏れる」という感覚ですが、子宮口が最大になっていないので今いきむと赤ちゃんがくるしくなるのでいきんではいけないそうです。

陣痛の強さを示す子宮収縮度合いは助産師さんから100点(すなわち、すごく痛い)をもらうのですが、間隔が2~5分とまだ縮まらないので、分娩室へは移動させてもらえません。

その後、子宮口も最大になったから陣痛室だけどいきんでもいいよと言われるも、もはや体力も底をつき、腰も痛すぎるため、なかなかうまくいきません。

12時を過ぎた時に、主治医の先生が到着! もう先生が天使に見えました!

④陣痛促進剤の投与

やっと手術してもらえるとホッとしたものの、「赤ちゃんの頭がもうそこまできているから、陣痛促進剤を投与して分娩してみよう。頭さえ見えてこれば、あとは吸引してあげるから大丈夫!」とのこと。

その言葉に励まされ、もはや自力で歩くこともできないので分娩室まで車いすで移動し、13時過ぎから陣痛促進剤の投与を開始しました。

⑤出産のいきみのコツ

先生からいきみのコツを指導されます。指導内容は下記のようなことだったと思います。
  • 陣痛がきたら大きく息を吸い込んで胸を膨らませる(赤ちゃんが下がる)
  • 声を出すといきみが逃げるので声を出さずに
  • 背中を丸めるように浮かして、自分のへそを見る
  • できるだけ長くいきみ、そのあと息を吐く
  • 1回の陣痛につき、2・3回いきむ。2・3回目がより重要。
分娩室に移って、1回目の陣痛。初めてということもあり、1回しかいきめないし、声を出してしまう。

2回目の陣痛、2回いきむとおしりのあたりに違和感が…

3回目の陣痛、「もっと長くいきんで」という先生の声に「うーん」「うーん」。「はい、力を抜いて」と言われると、あかちゃんの頭がでてきて、「おぎゃー」という声。

⑥とうとう赤ちゃんと対面!!

新生児の手

やったー、ようやく産まれた! こんにちは、赤ちゃんよろしくね。

分娩室に移動してからは、3回の陣痛で(合計所要時間20分くらい)産まれましたが、移動するまでが地獄の出産体験記でした。

よく出産は「鼻からスイカ」とかに例えられますが、私の場合、出てくる痛みは瞬間的だからあまりなく、腰を鈍器で殴られたような激痛に耐えた丸二日間と、猛烈ないきみ感を逃す戦いでした。

入院から50時間、陣痛室に移ってから38時間の格闘の末、ようやく赤ちゃんを抱くことができました!

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